「漢江・医大生事件」死亡した学生と直前まで一緒にいた友人の叔父が「警察幹部」?親戚関係疑われた捜査課長が自ら否定(画像提供:wowkorea)
「漢江・医大生事件」死亡した学生と直前まで一緒にいた友人の叔父が「警察幹部」?親戚関係疑われた捜査課長が自ら否定(画像提供:wowkorea)
韓国・ソウルのハンガン(漢江)公園で行方不明となり、その後、遺体で発見された医大生 故ソン・ジョンミンさんの事件と関連して数々のうわさが浮上している中、ソンさんと一緒に公園で飲酒していた友人Aさんの叔父が「警察幹部」という情報も流れている。

チェ・ジョン の最新ニュースまとめ

 先ごろ、韓国オンライン掲示板では事件当時、ソンさんと直前まで一緒に酒を飲んでいた大学同期Aさんの叔父が、ソウル・ソチョ(瑞草)元警察署長だったチェ・ジョンヒョク ソウル警察庁捜査課長との情報が飛び交った。

 また、チェ課長が今回の事件を「もみ消す」ため捜査に関わっているとの情報を盛り込んだ動画がネットに投稿されると、当時者であるチェ課長が同件について「事実無根」との立場を明かした。

 16日、チェ課長は韓国メディア「聯合ニュース」を通して「Aさんとは親戚関係にない」とし、「(Aさんの母方の叔父という情報が出ているが)私には男兄弟はいるが、姉や妹はいない」とした上で、自身が「警察幹部」という職位を利用してソンさんの死亡経緯を明かす捜査に圧力をかけているとの疑惑については「この事件は、捜査課長だからといって関与できるものではない」と説明。

 チェ課長は「最初は、自分を取り巻くうわさについて黙って見守ろうと思っていたが、あまりに歪曲された内容がネット上に投稿されているのを見て、事実を明かすために立場を出すことにした」と今回解明に乗り出した理由を明かした。
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