「漢江・医大生事件」…民間ダイバーによる友人の携帯電話捜索活動終了＝韓国

漢江公園で行方不明となり、死亡したまま発見された故ソン・ジョンミン(22)氏の友人A氏の携帯電話を探していた民間ボランティアチームが、15日を最後に活動を終える。

聯合ニュースによるとこの日、民間ダイバーチーム「アトム」の関係者は「民間ダイバーチームUTR所属の4人など合わせて10人が午前10時から6時間にわたり地上・水中の捜索を行い、(故ソン・ジョンミン氏の友人A氏の携帯電話である)iPhoneではない機種2台を探した」と明らかにした。

この関係者は「すでに探したところも交差捜索した」とし「これまで発見されていないのであれば、その携帯電話はここにないというのが我々の暫定的な結論だ。捜索活動は今日で終了する」と述べたことが伝えられた。

民間ダイバーは、この日までに計3日間にわたり探知装置で水中を捜索した結果、5台の携帯電話を発見したことが伝えられた。

なお、民間ダイバーによる捜索はこの日で活動を終了したが、警察は海軍とともにA氏の携帯電話の捜索を続けている。