タクシー運転手への暴行事件、加害者に「重い処罰を」=大統領府請願に「21万人が同意」(画像提供:wowkorea)
タクシー運転手への暴行事件、加害者に「重い処罰を」=大統領府請願に「21万人が同意」(画像提供:wowkorea)
韓国で、タクシー運転手を無差別暴行した20代の男に対し「重い処罰」を要求する青瓦台(大統領府)国民請願に21万人が同意。これにより、政府の「公式回答」対象となった。

 去る7日に投稿された「タクシー運転手暴行加害者に重い処罰を望みます」というタイトルの請願に13日午前の時点で、21万7000人が同意した。

 請願人は投稿文で「タクシー運転手がマスク未着用の客に乗車拒否をしたとの理由で、運転手が気絶するまで執拗に顔を殴り続け、起きあがろうとすると再び殴るという行為をした加害者に重い処罰を望む」と記載した。

 警察などによると、20代の容疑者は5日午後10時頃、ソウル・クァンアク(冠岳)区のトンネル付近で、自身が乗車したタクシーの60代の運転手に対して暴行し、けがをさせた疑い(傷害・公務執行妨害など)を受けている。

 暴行の一部始終が記録された映像によると、容疑者は被害者の頭と肩の部位などを複数回にわたって拳で殴っていた。道路に倒れた被害者が手で頭を覆うなどして拳を避けようとしても暴行は続き、映像の最後で被害者が意識を失ったような姿も確認された。

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