空港新都市で買春行為、検察が1千人に出頭要請

仁川地検は25日、仁川空港新都市内のマッサージ店で買春行為を行った1000人余りの容疑者について、全員に出頭を求め調査する方針を明らかにした。検察が買春行為を行った人を呼んで調査するのは初めてのこと。
　検察は違法な性売買営業を行っていた同マッサージ店で、クレジットカードで決済された2000件余りのうち重複するものを除いた1000人余りを洗い出す作業を終えており、個別に電話で出頭を求めている。調査では同店利用の経緯を徹底するとともに、同種の前科についても調べた上で、司法処理について判断を下す。

　対象者の中には仁川空港や周辺地域で勤務する公務員、航空会社社員、建設会社社員なども含まれているという。


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