サムスン側は「世界的に低・中価格製品の価格競争が激化する状況下でも、多様な種類のプレミアム製品を発表し続け高い販売価格を維持することで高級製品市場のリーダーシップを守っている。特に昨年11月に発売したブルーブラックホンに対する需要が続き、WCDMA(広帯域コード分割多重接続)など第3世代携帯電話の海外販売も拡大した」と説明した。第3四半期までに累積で7580万台の携帯電話を販売し、年間1億台の販売も可能と見込んでいる。
一方、サムスン電子は今年の世界の携帯電話市場規模の見通しを従来の7億2000万台から7億6000万台に上方修正した。これはアジア・中南米など新興市場の成長維持と欧州・北米市場の買い換え需要を見込んだものだという。
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