豪州に3キログラムの航空小包を送る場合、現行では3万8000ウォンだが、新料金では2万8700ウォンと25%引き下げられる一方で、米国は18キログラムが12万4000ウォンから16万5300ウォンと33%引き上げられることになる。同じ米国地域でも、2キログラムの場合は2万8000ウォンから2万7700ウォンと値下がりするなど、重量・地域別に料金システムが大きく改編される。また、国際航空小包の原価保証率は、現行の93.6%から100%に引き上げられることになった。
100% の最新ニュースまとめ
EMS料金の場合、米国は20キログラムが15万3000ウォンから17万3800ウォンと13%上がるのに対し、豪州は1キログラムが2万7000ウォンから2万2800ウォンと15.6%下がる。料金が下がる地域も多いため、全体の料金引き上げ幅は平均で0.3%にとどまる。
郵政事業本部の関係者は、「今回の料金改正は、2002年1月以来約4年ぶり。国内の取り扱い費用、相手国内での配達費用、航空運送費用などを多角的に考慮し決定した」と説明している。
また、今回の料金改正とは別に、4段階に分けている料金適用地域の国・地域群も改編することを決めた。これまで第2地域に属していたタイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、モンゴルなどは第1地域に、これまで第3地域に属していたインド、ネパール、スリランカ、モルジブ、ブータンなどは第2地域に移すことで、料金の引き下げを図る。
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