ソウル市はドンジャク(銅雀)区に暴力被害移住女性専門相談機関である南ソウル移住女性相談所を設置、電話と訪問相談を開始する。南ソウル移住女性相談所は、女性家族部とソウル市から予算支援を受け、家庭内暴力・性暴力などの暴力被害女性の特性に合わせた相談、医療、法律などのサービスを支援することに特化し、設置された。
ドンジャク区に位置する相談所は、新型コロナウイルス感染症感染防止と社会的ソーシャルディスタンスを考慮し、開所式をせずに運営を開始することとなった。特に相談所は、中国語・ベトナム語など6つの言語を扱える移住女性出身相談員4人をはじめ、移住女性で構成された通訳・翻訳支援団を置き、暴力被害後に受けた心理・情緒的なショック、生活・滞留不安などに合わせた相談を支援する。
これ以外に緊急な保護が必要な場合、保護施設での臨時保護と医療・法律サービスを提供する予定だ。
キム・ギヒョンソウル市女性家族政策室長職務代理は「移住女性たちが韓国社会の構成員として幸せに暮らしていけるよう、必要な政策を持続的に発掘し、支援していく」と話した。
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