韓国人で初、軽飛行機で大西洋単独横断に成功

済州道の小型飛行機の飛行教官が、韓国人としては初めて軽飛行機による大西洋単独横断に成功していたことが23日に分かった。
　小型飛行機操縦士育成などを手がける漢拏スカイエアー所属のパク・ジョンチョルさんが、6月21日にイタリア製6人乗りの小型飛行機でカナダ東部のグースベイ空港を離陸、大西洋4400キロメートル余りを19時間かけ単独飛行しアイスランドの国際空港に着陸した。

　パクさんは1999年に豪州で小型飛行機の操縦免許を取得し、豪州や国内で教官として活動していた。これまでの飛行時間は2000時間を超え、世界1周飛行操縦資格を持っている。パクさんは今回の飛行について、雲が幾重にも覆われ、視界が悪く苦労したと振り返った。欧州を回った後、復路でインドに立ち寄った際、現地の取材記者から大西洋横断はアジア人としては初めてと聞き非常に嬉しかったと話している。


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