文大統領、きょう主席・補佐官会議主宰…ワクチン受給憂慮を払拭=韓国(画像提供:wowkorea)
文大統領、きょう主席・補佐官会議主宰…ワクチン受給憂慮を払拭=韓国(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領は26日午後2時、青瓦台(大統領府)与民館で主席・補佐官会議を主宰する。

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この日主席・補佐官会議では、近ごろ韓国政府が発表したワクチン追加確保により、一角のワクチン受給憂慮を払拭させることに主力を注ぐ一方、接種にスピードを出すことを呼び掛けることも予測される。

4月24日、韓国政府は緊急ブリーフィング(要旨説明)を開き、ファイザー製のワクチン2000万人分を追加契約したと発表した。既存で契約しているファイザー製のワクチン1300万人分と合わせて3300万人分を導入することとなる。

韓国が確保したコロナウイルスワクチン約1億万人分は、韓国の人口の約2倍の水準だ。集団免疫形成の為だと人口3600万人を基準に2.75倍だ。政府はこれにより「ワクチン接種年齢拡大及び3次接種(ブースターショット)に備えることができる」と明らかにした。

これまで文大統領は非公開会議でもワクチン問題を日々点検するなど、直接状況を鑑みる姿が見えた。

ワクチン追加導入が公式化されたので、きょう文大統領は11月の集団免疫達成の為、接種にスピードを付けて欲しいなどのメッセージを出す可能性が高い。

これに先立ち文大統領は、21日にオ・セフンソウル市長、パク・ヒョンジュン釜山市長との昼食会でも政府のワクチン接種計画に躓きが無いものとみて、これからはスピード感を持って接種システムを変えることを考慮しなければいけないという趣旨の話をしたとされている。

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