きのう(16日)このメディアによると、茨城県にある日本原子力研究開発機構の東海再処理施設は、1977年から2007年までの30年間 約4500兆ベクレル(Bq)におよぶトリチウムの含まれた汚染水を太平洋に放流していた。
これは、2011年 東日本大地震の時の事故により福島第1原子力発電所で発生した汚染水を多核種処理設備(ALPS)で処理し、原発敷地内の貯蔵タンクに保管中である水、約125万トンに含まれたトリチウム860兆ベクレルの5倍である。
原発で使用された核燃料を再処理する この施設は、同期間に計1140トンのウラニウムとプルトニウムを再処理している。核燃料再処理施設のトリチウムの排出量は、原発と比べて非常に多いことが伝えられた。
去る14日 日本経済新聞は、日本政府は 福島原発汚染水の海洋放流によるトリチウムの排出量を年間22兆ベクレルと制限しているが、フランス再処理施設は 年間1京3700兆ベクレルを排出していると報道した。
東京新聞によると、東海再処理施設は閉鎖措置に入ったが、今もトリチウムの含まれた水の輩出は続いている。
この再処理施設は、2018年の閉鎖措置計画が認可される時まで、トリチウムの排出を年1900兆ベクレル未満に管理することが目標であった。今は トリチウムの排出量40兆ベクレル未満を目標にしている。
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