李氏は「ハンディキャップ」という副題の序文を通じ、「『カチとオムジ』(ヒット作の主人公)で一躍スターになり、初めてのインタビューでつい、大学中退とうそをついた。このときから25年間、学歴がハンディキャップになった」と述べている。
自分は特にハンディキャップが多い人間だったとしながら、幼いころは父親がいないことが、美大に進もうとした時には色覚障害がハンディキャップになったと振り返った。続けて、「ゴルフでのハンディキャップは配慮され得るが、人生というゲームでのハンディキャップは一生暗く付きまとう場合もある。毎日を人生初めての日のように、そして最後の日のように生きるため、わたしのハンディキャップを認め克服するつもりだ」と話している。
李氏は19日に聯合ニュースとの電話取材に対し、こうした告白をした理由について、自らのハンディを認めることなく、「ハンディキャップ」を素材にした作品を描くことはできないと思ったと説明した。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0