ソン・フンミン の最新ニュースまとめ
現地メディア「THE SUN」は13日(日本時間)「トッテナムが、サンチェスに続いてソン・フンミンまで人種差別攻撃を受けると、SNSボイコットについて協議を進めている」と報じた。
トッテナムは12日未明(日本時間)、英国トッテナム・ホットスパースタジアムで開催されたプレミアリーグ第31節マンチェスター・ユナイテッド戦で、ソン・フンミンのリーグ14号先制ゴールを守れず、マンチェスター・ユナイテッドに1-3と逆転負けを喫した。
この試合では、議論となる場面もあった。前半34分、スコット・マクトミネイがドリブルでソン・フンミンをかわす際に右手でソン・フンミンの顔を叩いた。しかし、試合は中断されず、エディンソン・カバーニがゴールを決めた。
審判は、遅れてピッチに倒れたソン・フンミンを発見。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、カバーニのゴールを取り消したが、マクトミネイには「通常のファウル」を与えた。その後、ソン・フンミンは先制ゴールを決めたものの、後半にマンUが3ゴールを決めて逆転勝ちを収めた。
試合後、スールシャール監督はソン・フンミンを叩いたマクトミネイのプレーが正常で、カバーニのゴールは取り消すべきではなかったと主張。スールシャール監督は「主審の判定が明らかなミスだ。ちゃんと見るべきだった。完ぺきなゴールだった」と述べた。
また、スールシャール監督はソン・フンミンが倒れた場面について「息子がグラウンドで3分間倒れていて、彼を立たせるのに10人の仲間が必要なら、食事は与えないだろう」とソン・フンミンを皮肉った。ソン・フンミンは”軽く”あたられたが、長く横になって”痛む演技”をしたという意味の発言だ。
一方、試合後にソン・フンミンに向けたマンUサポーターの深刻な人種差別的発言が議論となった。彼らは「ソン・フンミンがマクトミネイの手振りに過敏だった」とし、SNSで様々な問題発言を残した。
試合後、トッテナムは「韓国選手のソン・フンミンが試合後、激しい人種差別を受けた。われわれはリーグ事務局と共に対処していく」と強調していた。
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