業界が13日に明らかにしたところによると、ハイニックスは第2四半期からアップルにNANDフラッシュメモリーを納品しており、ハイニックスのNANDフラッシュはフラッシュメモリー型デジタル音楽プレーヤーの「iPodシャッフル」に次ぎ、先月発売した「iPodナノ」にも使われているという。ハイニックスの供給量はアップルのNANDフラッシュ需要量の10%前後と業界はみている。残りの供給量のほとんどはサムスン電子が供給している。
ハイニックスは今年5月に行なわれた第1四半期の業績発表会で「NAND部門で有数の顧客と大規模な長期取引も予定している」と明らかにしている。今年初めのソニーに次ぎアップルに対する納品も本格化するなど、NAND部門で相次いで大型取引先を確保しており、今後の供給量増加が期待される。
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