光州ビエンナーレ理事全員が辞任、申氏問題で引責

光州ビエンナーレの韓甲洙（ハン・ガプス）理事長と27人の理事全員が、虚偽の学位提出が明らかになり光州ビエンナーレの共同監督選任を取り消された申貞娥（シン・ジョンア）東国大学助教授の問題の責任を取って辞任した。
　光州ビエンナーレは18日午後、理事会直後に緊急記者会見を開き、辞任を明らかにした。韓理事長は記者会見で、「辛氏の問題に対し道義的な責任を負う意味で辞任する」と述べるとともに、今後については、財団定款に従い非常対策委員会などを作り新たな理事陣を構成すると説明した。

　これに先立ち午前には、光州ビエンナーレは申氏の学歴詐称問題で光州ビエンナーレの存在感と名誉が失墜したとし、偽計による公務執行妨害などの容疑で申氏を光州地検に告発している。


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