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呉市長は選挙運動期間中、機会があるたびに「ソウル市共同経営」で「相生の協治(協力の政治)」、「共存の政治」を行っていくと何度も話してきた。
安代表も選挙結果に関係なく選挙運動期間中ずっと呉市長の選挙遊説などを積極的に助け、こうした期待感を高めてきた。
しかし、「共同経営」のための実務議論を行う協議体の構成などが当選以後に先延ばしにされた状態であり、任期開始からの「共同経営」を期待するのは難しいとみられる。
ただ、政策協力とともにソウル市の人事を通じ安代表側の人物など、汎野党陣営の人物をどれだけ参加させることができるかが、「共同経営」に対する本気度を計ることのできる初めての試験台となる見通しだ。
呉市長側が政務副市長などのソウル市の一部要職を配分することで、共同経営の意思を示すことができるかが鍵となる。
国民の党関係者は、「すべてのビジョンや戦略などの詳細内容を呉市長側で準備し発表することにした」とし、「政策を照らし合わせ合意するのが最優先で、これにソウル市の人事でも本人のキャンプを離れドリームチームを作ると話しただけに、野党全体の人材から均等に人選するという意味だと理解している」と話している。
一角では、権限譲歩や持ち分の要求などをめぐり双方の破裂音が生じるだろうとの見通しとともに、約1年後に迫った大統領選挙と地方選挙などを考慮すると、しばらくは協力が必要なため共同経営が軟着陸するだろうとの見方も出ている。
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