26日夜9時58分、ソウル・マポ(麻浦)区ホンデイプク(弘大入口)の繁華街では、営業が終わった居酒屋から20代、30代の若者たちが一斉に出てきた。居酒屋を出てもしばらく店の前に居座って帰ろうとしない若者たちが集まり、路上にはそのような群れがいくつかできていた。
防疫当局が首都圏のレストラン・居酒屋・カフェなど店舗内の営業時間を夜10時に制限してから6週目となる。若者たちが集まった街では「時間制限のない酒場」が開かれた。若者たちは路上を店の代わりとして、夜明けまで酒と食べ物を口にしながら「プレミアムフライデー」を楽しんだ。新型コロナウイルスの新規感染者数がリアルタイムで増加している状況で、繁華街では異なる世界の風景が広がっていた。
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