米プリンストン大学美術館のサイトの「朝鮮半島地図」(画像提供:wowkorea)
米プリンストン大学美術館のサイトの「朝鮮半島地図」(画像提供:wowkorea)
米軍のインド太平洋司令部が 北朝鮮によるミサイル発射に関する声明書に記していた「東海(East Sea)」表記に対する日本政府の抗議により、「日本海(Sea of Japan)」へと訂正したことについて、韓国外交部(外務省)は「我々の立場を繰り返し伝え、必要な是正がなされるよう、積極的に努力している」と明らかにした。

外交部は今日(26日)「これまで米国側に“東海”表記に関する我々の立場を明確に伝えてきた」として、先のように伝えた。

つづけて「政府は国会・関連機関および国内外の民間団体と緊密な協力のもと、“東海”表記の正当性に対する国際的理解を拡散させるための努力を注ぎ続けている」とし「今後も様々な機会の度、米国側に“東海”表記に対する我々の立場を説明し続けていく予定だ」と強調した。

外交部によると、米国は単一名表記の原則により これまで「日本海」を公式名称として用いている。しかし 韓国政府は「“東海”と“日本海”を並行明記しよう」と主張している状況である。

米インド太平洋司令部はこの日の“訂正”声明で「前日の声明は“日本海”または“朝鮮半島の東側の海”と表記すべきであった」とし「“日本海”を唯一承認されたものとして使用している米政府の立場に変わりはない」と明らかにした。前日 インド太平洋司令部は、北朝鮮がミサイルを発射した方向を説明しながら「東海」と表記していた。

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