文大統領ワクチン接種、”すり替え疑惑”関連の投稿や動画に捜査依頼=当局「接種業務の妨害」(画像提供:wowkorea)
文大統領ワクチン接種、”すり替え疑惑”関連の投稿や動画に捜査依頼=当局「接種業務の妨害」(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局は、ムン・ジェイン(文在寅)夫妻の新型コロナウイルスワクチン接種に関する「すり替え疑惑」と関連して投稿文4件と動画4件について「捜査依頼した」と明らかにした。虚偽事実適示による予防接種業務妨害の疑いだ。

 新型コロナウイルス予防接種対応推進団のチャン・スギョン広報管理チーム長は25日、新型コロナウイルス定例ブリーフィングで「すり替え疑惑に関連する投稿文4件と動画4件について、捜査を依頼した」と明らかにした。

 これを前に、文大統領が受けた新型コロナウイルスワクチン接種と関連し、一部では「注射器にキャップ(ふた)が被せられていた」として「注射器をすり替えた」との疑いが提起された。

 録画放送で公開された接種シーンで、看護師が注射器を持ってワクチンを抽出した後、ワクチンと注射器を持ちパーティションの後ろに移動し、再びカメラに映る位置に出てきて文大統領の腕に接種した。

 このとき、文大統領に接種する直前に注射器にふたが付いていたため「リキャップ」論議が巻き起こった。注射器のキャップを開けてワクチンを抽出したが、パーティションの後ろに行って戻った際に再びキャップが付いていたのは不自然なため、パーティション裏で注射器を「すり変えたのでは?」との疑いが浮上したのだ。

 これについて、防疫当局は「医療現場では医療従事者を保護するために”常識的な行為”に該当する」と説明した。
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