韓国ドラマ「夫婦の世界」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
JTBCドラマ「夫婦の世界」11話では、ソヌ(キム・ヒエ)とテオ(パク・ヘジュン)の熾烈な心理戦が描かれた。
インギュ(イ・ハクジュ)がコサン駅の屋上から落ちて死亡した中、当時インギュがソヌのマフラーを握っていた点と、死ぬ前にテオに金を持ってこいと脅迫電話をしていたことが事件の主な争点になり、ソヌとテオは、インギュ死亡事件の重要容疑者となった。
しかし表面的にはソヌのマフラーだけが公開された。警察は、病院まで訪れたソヌとインギュの関係を聞いた。そこでソヌがインギュの恋人だというデマが広がり、さらにはソヌがインギュを殺したという根も葉もないうわさまで広がった。
一方、テオの行動は公開されなかった。テオが昨夜遅い時間に首とシャツの襟に血をつけたまま戻ってきており、結婚指輪までなくしてしまったことは、ダギョン(ハン・ソヒ)だけが知っていた。ダギョンはテオの洗濯ものからコサン駅の駐車場の領収書を見つけ、夫が犯人ではないかと疑った。
またヒョンソ(シム・ウンス)もテオを疑った。インギュから逃げて地下の階段に逃げたヒョンソのところにテオがやってきて脅かし、インギュの居場所を聞いたからだ。そこでヒョンソがテオともみあいになった時にテオが落とした結婚指輪を持っていた。
ヒョンソはソヌに「インギュがあの人に電話をして金を持ってこいって脅迫した。すごく怖かった。だから私が屋上にいるって知らせた。あんなことが起きるとは思いもしなかった。あの人がやった」と訴えた。続けてヒョンソはソヌにテオの指輪を預け「他の人たちは私の言うことを信じない。先生の言うことなら信じるでしょ。先生が持っていて。もう信じられるのは先生しかいない。助けてくれるでしょ」と言った。
ソヌは「私が連絡するまで人目につかないようにここにいて」と言って家に戻った。家の前にはテオが待っていた。テオはソヌがヒョンソと手を組んで自分を容疑者に仕立てたと疑っていた。
その時、テオの義父ビョンギュ(イ・ギョンヨン)が動いた。インギュの事故当日、突然サーバーのエラーでコサン駅の防犯カメラが全て消失したとなっているが、その原本をビョンギュが手にしていた。
ビョンギュを疑い始めたソヌは、ユンギ(イ・ムセン)を通じてビョンギュに会った。ソヌは「私を犯人にしたいんですか。テオも私も殺人犯になってはならない。インギュは自殺だから」と言った。自分に罪がないことを明らかになり、万が一テオが犯人だとしても息子ジュニョン(チョン・ジンソ)を“殺人犯の息子”にしないようにするため、ビョンギュを利用することにしたのだった。
しかしこれを見たヒョンソが、警察に通報した。ヒョンソは「今から自分の問題は自分で解決する」とソヌに電話をかけて警察署にいることを伝えた。
「the world of the married」11話
「the world of the married」11話
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