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韓国 けさのニュース(3月25日)
◇コロナ沈静化せず 累計感染者10万人超 韓国の新型コロナウイルスの感染状況が、鎮静化に至らぬまま拡大を続けている。中央防疫対策本部は25日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から430人増え、累計10万276人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数は前日(428人)に比べ2人増え、2日連続で400人台。政府は今週の感染者の発生状況を踏まえ、来週から適用する防疫対策「社会的距離の確保」のレベル調整案を26日に発表する予定だ。◇北朝鮮が飛翔体2発発射 弾道ミサイルの可能性 韓国軍の合同参謀本部は25日、北朝鮮が同日に東部・咸鏡南道付近から朝鮮半島東側の東海上に向け未詳の飛翔体を2発発射したと明らかにした。同本部は弾道ミサイルの可能性に重きを置いて、飛翔体の機種や射程距離などを分析している。弾道ミサイルの場合は昨年3月29日以来、約1年ぶりの発射となる。北朝鮮は当時、「超大型放射砲(ロケット砲)」を発射していた。◇公職者の資産公開 政府公務員の過半数が土地保有 公職者が定期的に報告する資産変動の資料を聯合ニュースが分析した結果、政府の公務員759人のうち資産の中に土地があると申告した公職者は388人(51.1%)と集計された。韓国土地住宅公社(LH)の職員らが新都市に指定される予定地を投機目的で不正に購入した疑惑が取り沙汰されているが、これらの土地は数十年前に売買されたり、相続されたりしたもので、投機疑惑とは関連がないとみられる。◇ソウル市長選など告示 選挙運動スタート 再・補欠選(4月7日投開票)が告示され、選挙運動が始まった。ソウル市長選補選の与党「共に民主党」公認候補、朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業部長官は同日午前0時ごろ、最初の選挙運動としてコンビニエンスストアでアルバイト店員を体験。20代の男性店員とともに店内を片付け、日常について対話した。ソウル市長選の野党陣営の統一候補に選ばれた最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長はソウル地下鉄1~2号線の列車を管理する車両事業所を訪れ、防疫作業を手伝った。