キム・ジョンス の最新ニュースまとめ
最近まで安全性が議論され国民たちの不安感が高かった状況で、文大統領が直接効果を立証すると立ち上がり、今後のワクチン接種にスピードが出るのか注目されている。
24日、政府によると文大統領は23日午前9時、ソウル市鐘路区の保健所で夫人のキム・ジョンスク女史と共にアストラゼネカ製のワクチンを接種した。この過程で文大統領は「落ち着いている。看護師が注射を上手に打ってくれて全く痛くなかった。」という感想を明らかにした。
文大統領は接種後すぐに青瓦台に復帰すると1時間30分間参謀会議を主宰し、ワクチン接種による休暇計画は無いと伝えられた。
特に文大統領がワクチン接種をした23日は、満65歳以上の病院・施設入院者や入居者、従事者を対象としたアストラゼネカ製のワクチン接種が施行された初日である。満68歳である文大統領と67歳である夫人が満65歳以上の国民で「第1号」接種者となった。
ヨーロッパの薬品庁(EMA)と世界保健機構(WHO)はアストラゼネカ製のワクチンが血栓の危険が高いという証拠が無く、接種を続けると勧告し、これに続き接種を中断していた国家たちも準じて接種を再開した。
文大統領がワクチンを接種した前日である22日には、安全性・効果の面において問題がないというアストラゼネカ製のワクチンの、アメリカでの検証結果が発表された。これによると、アストラゼネカ製のワクチンは満65歳以上でも80%の予防効果を立証した。
政府は文大統領のワクチン接種で、今後国民のワクチン接種にもスピードが出るはずだと期待している。
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