米中間の対立が激しくなる中、北朝鮮が中国への擁護にまわった(画像提供:wowkorea)
米中間の対立が激しくなる中、北朝鮮が中国への擁護にまわった(画像提供:wowkorea)
米中間の対立が激しくなる中、北朝鮮が中国への擁護にまわった。

きのう(21日)北朝鮮外務省のホームページによると、スイス・ジュネーブ駐在のハン・デソン北朝鮮代表部大使は、去る12日の国連人権理事会での演説で「一部の国が新彊および香港問題を、中国に対する内政干渉として利用することを中止すべきだ」と主張した。

つづけて「国連人権理事会は、国連憲章に明記された自主権の尊重・領土完整・内政不干渉の原則を徹底して順守し、特定の国々を不当に取り扱う政治的で差別的な慣行を中止することを強く要求する」と語った。

また ハン大使は「国連人権理事会は、西欧国家の利害関係により人権問題の論議が政治化し、不純な政治的目的実現のために一部の主権国たちの人権状況を 虚偽と捏造に基づいて犯罪視する場へと変貌した」と指摘した。

つづけて「むごたらしい人権蹂躙犯罪が盛んな西欧だ」とし「(西欧諸国が)“人権裁判官”を自任し、北朝鮮人権法・世界人権制裁法2020・人権と民主主義のためのヨーロッパ同盟行動計画のような治外法権的な人権圧力を考案し、主権国への内政干渉を合理化すること自体が理屈に合わないことだ」と批判した。

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