ワクチン接種者のうち、アストラゼネカワクチン接種者は61万8852人、ファイザーワクチン接種者は5万6574人だ。
接種機関および対象者別では、療養病院は17万7873人と全体の87.8%が、療養施設は9万5989人と全体の89.0%が接種を終えた。1次対応要員は5万4598人が接種して、接種率は72.6%、病院級以上の医療機関は29万162人が接種して、82.2%の接種率を示した。
コロナ患者治療病院は5万6574人と全体の92.8%が予防接種を受けた。
この日現在、コロナの予防接種後に副反応と疑われ申告された事例は150件増えて、計9757件と集計された。
副反応が疑われる事例のうち、ファイザーワクチン接種者の申告は計191件で、このうちアナフィラキシーが疑われる事例は9件だった。残りはいずれもアストラゼネカワクチン接種者から申告があったケースだ。
副反応のうち9641件(新規149件)は予防接種後、よく見られる筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの事例として調査された。
89件はアナフィラキシーが疑われる事例とされ、11件(新規1件)はけいれんなど、重症が疑われる事例として申告された。
アナフィラキシーが疑われる事例のうち、アナフィラキシー様反応は84件、アナフィラキシーショック事例は5件だ。重症が疑われる事例11件のうち、けいれんなどの神経系反応は前日比1件増えて4件で、7件は重患者室に入院した事例だ。
アナフィラキシー様の事例は接種後2時間以内に呼吸困難やじんましんなどの症状が現れる場合で、アナフィラキシーとは異なる事例だという説明だ。
接種後に死亡したと申告された事例はこの日、新たに追加されておらず、これまでに計16件が報告されており、当局が調査を進めている。
推進団は予防接種後、副反応や死亡事例などの申告にはワクチンとの因果性は確認されていないと強調し、疫学調査を実施して因果性について判断する計画だと明らかにした。
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