収監中のハンファ金会長が入院、うつと不眠訴え

報復暴力事件で懲役1年6月の実刑判決が言い渡され服役しているハンファグループの金升淵（キム・スンヨン）会長が12日、京畿道・水原の亜州大学病院に入院した。

　法務部関係者は、ソウル拘置所に収監中の金会長がうつと不眠の症状を訴えたため、拘置所の保健医療課長の許可を受けた上で、同日午後、外来診療のために病院へ向かったと明らかにした。長期入院となるかは、入院して精密検査を受けた結果によるという。

　金会長は5月11日に拘束され、ソウル拘置所に収監された。今月2日には、暴力行為など処罰に関する法律違反や業務妨害など6つの罪で懲役1年6月の判決が言い渡された。金会長は近く裁判部に保釈を申請するものとみられる。

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