韓国 の亀尾で起きた3歳女児死亡事件、実母は“祖母”とされていた人物であった(画像提供:wowkorea)
韓国 の亀尾で起きた3歳女児死亡事件、実母は“祖母”とされていた人物であった(画像提供:wowkorea)
韓国のクミ(亀尾)で起きた3歳女児死亡事件の「実母」であることが明らかとなった“祖母”A氏(49歳)は、その出産自体を否認している中、警察がウソ探知機を実施した。

この事件は先月10日、亀尾市のアパートで3歳の女児が置き去りにされた後、亡くなったまま発見されたのだが、先月19日に警察は 殺人および児童福祉法違反などの容疑で母親B氏(22歳)を逮捕した。しかし 実はこの女児の実母はDNA鑑定の結果、B氏ではなくB氏の母親であるA氏であったことが明らかとなった。

今月11日には、未成年者略取の容疑でA氏も身柄を拘束されている。

きのう(15日)警察によると、先週末 キョンサンプクト(慶尚北道)地方庁のウソ探知機の部署でA氏に対してウソ探知機を実施した。

警察は「常識的・正常な考えでは この事件を解くことはできない。全く新たな角度から見なければ糸口を探りだすことはできないだろう」と伝えた。このことに関して あるメディアによると、ウソ探知機検査で、実父が確認できる手掛かりは掴めなかったと伝えられている。

亀尾警察署は最近、女児の実父を確認するために、実母であるA氏と内縁関係にある男性の身柄を確保しDNA検査を依頼したが、検査の結果 この男性は亡くなった女児の実父ではないことが明らかとなった。警察はこの男性以外のA氏と関連のある他の男性1人のDNA検査を実施したが、この男性もDNAが一致しなかった。

また 警察は、A氏の夫が女児の実父ではないということを既に確認している。警察はA氏を追加調査し、亡くなった女児の実父を確認することに力を注いでいる。

特に A氏が出産自体を否認していることから、警察は去る13日 3人プロファイラーを投入して、A氏の心境の変化を調べている。

警察はA氏が自分の産んだ子供と娘B氏の産んだ子供を取りかえた可能性があるとみて、経緯を調査中である。また B氏の出産した子供の行方を探すことにも捜査を展開している。

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