韓国でAZワクチン接種 50代男性 9日後に死亡…「直接の因果関係みられず」= 韓国報道

韓国キョンブク（慶北）の介護療養型医療施設に入院中の50代男性が、新型コロナワクチンの予防接種を受けた9日後に死亡した。

　15日、防疫当局によると、A氏は13日 午前5時45分頃、入院中だった介護療養型医療施設で死亡した。

　A氏は4日 午前、アストラゼネカ製（AZ）ワクチン接種後の午後10時頃、発熱と悪寒などの副反応が現れ、点滴を受けた。

　A氏は死亡する前日まで微熱と呼吸困難で酸素治療を受けていた。

　またパーキンソン病を患っていることがわかっているA氏は、リハビリなどのために先月介護療養型医療施設に入院した。

　防疫当局は調査団を派遣し、A氏の死亡原因を究明する予定だ。

　保健所の関係者は「アストラゼネカ製ワクチン接種との因果関係は低いだろう」と述べた。