【ソウル13日聯合】サムスンテックウィンは12日、日本のペンタックスとデジタル一眼レフカメラの共同開発に合意し、本格的にデジタル一眼レフカメラ市場に進出すると明らかにした。サムスンテックウィンの李重求(イ・ジュング)社長とペンタックスの浦野文男取締役社長が同日調印式を行った。
 サムスンテックウィンは、ハイエンドデジタルカメラの「Pro-815」発売に続き、今回の提携で製品ラインナップをデジタル一眼レフカメラにまで拡張したことで、既存のコンパクト製品とハイエンド製品とともに、デジタルカメラのフルラインナップ体制を作り、市場拡大に力を入れていく構え。

 サムスンテックウィン関係者は「サムスンテックウィンはデジタル光学映像技術とデジタルコンバージェンス分野の技術を保有しており、ペンタックスは50年以上の一眼レフカメラ開発の歴史を持っている。両社の協力は、デジタルカメラ業界に大きな影響を与えるだろう」と話している。


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