【ソウル13日聯合】パンテック&キュリテルは12日、日本のKDDIと共同開発した韓国の携帯電話を来月から日本で販売すると明らかにした。同社は8月にKDDIとコード分割多重接続(CDMA)携帯電話の開発に関する提携を結び、CDMA2000-1x方式の携帯電話数十万台をKDDIの「au」とパンテック&キュリテルの共同ブランドとして供給することで合意している。
 双方の合意により初めて発売されるモデル「A1405PT」は、折りたたみタイプの第3世代携帯電話としては日本最小、最軽量で、シンプルで洗練されたデザインを採用している。また、閉じた状態で背面のボタンを長く押すとブザーが鳴る機能も備えるなど、機能性と実用性を兼ね備えた製品だと会社側は説明している。

 KDDIは、「外国企業の携帯電話を販売するのは今回が初めて。パンテック&キュリテル製品の優秀性と高い品質満足度を基盤に、日本市場と消費者らの好みに合った製品を共同開発したので、日本市場でも大きな人気を得ると確信している」と話している。

 パンテック&キュリテル海外マーケティング本部の千政鳳(チョン・ジョンボン)常務は、「A1405PTはパンテック&キュリテルが日本市場を徹底分析し日本の消費者の好みを十分に反映して開発した製品。今回の製品供給はパンテック&キュリテルの技術力と商品力などの品質競争力を日本市場が高く評価した結果」と強調している。



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