ブリュッセルで韓国を象徴する路面電車が走行=ベルギー(画像提供:wowkorea)
ブリュッセルで韓国を象徴する路面電車が走行=ベルギー(画像提供:wowkorea)
韓国とベルギーの国交正常化120周年を記念して、両国の友情と協力を示す象徴が描かれた路面電車がブリュッセルを走っている。

韓国外交部(日本の外務省に相当)によると11日、駐ベルギー欧州連合韓国大使館は、今月8日から両国の国交正常化120周年記念行事を行っている。

そのうちの1つが、ブリュッセル市内を走行する路面電車だ。いくつかの路線で、来月12日までの午前6時から午後10時まで、毎日交互に一路線ずつ運営される。

1日50万人の市民が利用するこの路面電車を通して、100年を超える両国間の関係を振り返ってみる機会を提供するという企画だ。大使館は、路面電車を背景にして写真を撮った参加者に記念品を贈呈するオンラインイベントも開催する予定だ。

また、今月9日からは、大使館に大型LEDスクリーンウォールを設置し、イ・イナム作家の作品5点を披露する「コリアメディアアートウォール」イベントも行っている。韓国とベルギーの国交正常化を記念した「再び生まれる光(Reborn Light)」は、韓国のシム・サジョン氏とカン・セファン氏の山水画とベルギーを代表する超現実主義の画家ルネ・マグリット(Rene Magritte)の作品からモチーフを得た。

メディアアートウォールは、新型コロナウイルスの状況で大規模な対面式行事の開催が困難な状況で、在外公館にて最初に試みられた新しい形式の公共外交プラットフォームとなっている。
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