ソウル市、接種と死亡の「因果関係」認められず…「安心して接種してほしい」と訴え(画像提供:wowkorea)
ソウル市、接種と死亡の「因果関係」認められず…「安心して接種してほしい」と訴え(画像提供:wowkorea)
韓国・ソウル市で、計3万6876人が新型コロナウイルスワクチンの1次接種を実施した中、副反応と疑われる申告が467件確認された。

 8日、ソウル市によるとソウル地域では前日(7日)424人がワクチンを新たに接種し、同日0時基準で計3万6876人が1次接種を完了した。

 そして、接種後に副反応が疑われ申告された事例は、同日までに計467件確認された。

 ソウル市は、ワクチン接種と死亡事例については「因果関係は確認されていない」として、ワクチン接種を躊躇(ちゅうちょ)する市民に「安心してほしい」と呼びかけている。

 ソウル市関係者は「国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化し、療養病院や療養施設の基礎疾患をもつ方々がワクチン接種を受け、一部で副反応の事例が確認されている」としながらも「政府と自治体、民間の専門家が因果関係などを調査中だが、正確な分析が出るまでにも過度な不安をもつことなく、(定められた)順序通りに接種を受けてほしい」と要請。

 また「現時点で、ワクチン接種が始まっている全世界の事例を見ても、接種後の副反応などが多数発生しているが、ワクチンと因果関係が立証された死亡事例はまだ確認されていない」とし「接種予定者は医療従事者の徹底した予診を経て、接種機関の案内と指針に従い、安心して接種を受けてほしい」と伝えた。

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