相星孝一 駐韓日本大使(画像提供:wowkorea)
相星孝一 駐韓日本大使(画像提供:wowkorea)
相星孝一 駐韓日本大使は今日(26日)、韓国外交部(外務省)の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官を訪ね、信任状の写本を提出した。相星大使が赴任後 韓国政府の高位当局者と会ったのは、今回が初めてである。

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相星大使は、チェ次官の韓国語のあいさつに対して韓国語で答えた。

双方は 日韓関係全般と協力事案などについて意見を交換し、チェ次官は 両国関係が困難であるほど円滑な疎通が重要だとして、今後 緊密に疎通していこうと語った。

相星大使は、在任中 新型コロナウイルス感染症事態が安定し、日韓間における人的交流協力の回復などに寄与できるよう、力を尽くしていくと語った。

日韓関係において最も大きな争点である元徴用工問題と元慰安婦問題も話題にあがった。相星大使は、徴用工判決と慰安婦判決に関する事案に対する日本政府の立場を説明したことに対して、チェ次官は 韓国政府の立場を説明した。

特に チェ次官は、両国間の様々な懸案を繋げることなく、一つ一つ解決していく過程が重要だとし、ツートラック(歴史問題と日韓協力を別途に扱う)基調により 未来指向的協力を拡大していこうと求めた。

去る15日 相星大使は赴任の辞で「日韓両国は、双方の国民がそれぞれの政治・経済・社会・文化に高い関心をもっている、重要な隣国だ」として、日韓・日米韓の協力を強調した。

相星大使は今後、青瓦台(韓国大統領府)を経てムン・ジェイン(文在寅)大統領に信任状を提呈することになる。

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