「韓国語」であいさつした“新任”駐韓日本大使…公式活動を始める

新たに駐韓日本大使に就任した相星孝一氏は今日（26日）、韓国外交部（外務省）の崔鍾建（チェ・ジョンゴン）第1次官を訪ね、信任状の写本を提出した。

チェ・ジョン の最新ニュースまとめ

通常 外国大使は 公式活動を始めるにあたり、自国の首脳からの信任状“写本”を駐在国政府に提出するとともに、信任状“正本”を駐在国の大統領に提出する“提呈”手続きを踏む。

去る12日夜 韓国に到着した相星大使は、約2週間の自主隔離期間を終えた。

チェ次官との面会の場で相星大使は、チェ次官の韓国語のあいさつに対して韓国語で答えた。相星大使は、駐韓日本大使館で1等書記官（1999年）と参事官（2000年）を経て 公使（2006年）として勤務した経歴がある。Kポップを好み、韓国語にも精通しているとされている。

チェ次官との面会後、記者たちに相星大使は韓国語で「信任状写本をお渡しし、あいさつを交わした」とし「今後 適切な場で、改めてお話する機会があるでしょう」と語った。