3・1独立運動記念日の集会、保守団体ら新型コロナ警告の中で開催か=韓国(画像提供:wowkorea)
3・1独立運動記念日の集会、保守団体ら新型コロナ警告の中で開催か=韓国(画像提供:wowkorea)
3・1独立運動記念日が5日後に迫り、保守団体らがソウル都心での集会計画を立てている。新型コロナウイルス第4次流行の可能性があるにもかかわらず集会を強行するとの姿勢だが、世間の風当たりが強く苦心している様子だ。

ウリ共和党は3月1日午後12時にソウル・タプコル公園の前でムン・ジェイン(文在寅)大統領を批判する記者会見を開き、午後1時にソウル駅、ヨンドゥンポ(永登浦)駅などソウル市内の150か所で10人未満の小規模集会を同時に開催する。これらの集会は千万人無罪釈放本部など80余りの団体と連帯して開かれる。

ウリ共和党の関係者はnews1との通話で、「集会申告はすでに終えた」とし、「防疫当局の人数制限の条件を満たしているので、予定通り開催できるだろう」と話した。

太極旗革命国民運動本部は、28日午後5時にウルチロ(乙支路)入口駅の近くで10人未満の前夜祭集会を開催し、3月1日午後に同じ場所で10人未満の集会を開く計画だ。自由人権実践国民行動は、「28日午後に全国30か所の地域で牧会者と聖徒らが10人未満の記者会見を行う予定」だと明らかにした。

しかし保守団体らは防疫規則に違反した場合には法廷争いにつながる可能性もあると懸念している様子だ。政府の警告があったにもかかわらず数万人が集まった昨年の光復節集会ではサラン第一教会の牧師らが告発されている。

一方、ソウル市は23日に新型コロナウイルス定例会見で「集会の形態や規模、連帯の可能性などを考慮し対応方案を準備する」と説明した。これに先立ち、ソウル警察庁は「禁止区域外の集会、10人未満の集会は原則的に許容」としながらも、「規模が大きくなる可能性があったり、新型コロナウイルス拡散の可能性があれば、禁止または制限する予定」だと明らかにしている。
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