丁首相はこの日午前、キョンブク(慶北)アンドン(安東)市の慶北道庁で新型コロナウイルス対応中央災難(災害)安全対策本部会議を主宰し「ついに待ち望んでいた日常回復への第一歩を踏み出すことになる」と述べた。
この日、慶北・安東所在のSKバイオサイエンス工場よりアストラゼネカ製のワクチンが出荷される。初の出荷物量は15万人の接種分となる約30万回分で、28日までの5日間毎日出荷され、計157万4000回分(78万7000人分)を2月〜3月の第1次接種に使用する。
丁首相は「韓国政府は、国民が安心して接種できるようにワクチンの導入から輸送と流通、接種、副反応管理まで全ての過程を徹底して準備している」とし「国民の皆さんも、新型コロナウイルス克服のため新たにスタートするこの”希望の旅程”に参加してほしい」と訴えた。
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