米、コロナによる累積死者数「50万人」越える…「第1・2次大戦とベトナム戦争の戦死者の合計より多い」

米国内の新型コロナウイルスによる累積死者数が「50万人」を越えた。

21日（現地時間）国際統計ウェブサイト“Worldometer”の集計によると、この日現在 米国内の新型コロナの累積死者は51万930人と集計された。

米NBC放送は自社による集計結果、新型コロナの累積感染者数が2820万6000人、累積死者が50万11人だと報道した。

米ウォールストリートジャーナル（WSJ）とニューヨークタイムズ（NYT）なども、米ジョンズ・ホプキンス大学の資料を引用し、米国の新型コロナ累積死者数が49万8000人に達するとして、50万に近づいていると伝えた。

米国の累積死者数は、全世界の死者246万人の約20%に達する世界最大規模である。米国は、累積死者数が2番目に多いブラジル（24万6006人）の2倍の水準である。

NYTは「米国の新型コロナの累積死者数は、第1・2次世界大戦とベトナム戦争の戦死者を合わせたものより多い」と説明した。