韓国の防疫当局は、今週末まで現在の防疫レベル(社会的距離確保)体系を維持し、来週初めまで感染者の発生状況を見守った後、防疫レベルを調整するという立場である。現在の感染者数が旧正月以前に比べて増加したのは 一時的な現象なのか、あるいは流行の始まりなのかを判断するのが容易ではないためである。また 週末の場合 検査件数が減少するため、来週初めの検査がきちんと実施された後に、感染の勢いを見定めるという方針である。
今日(20日)韓国中央防疫対策本部によると、この日0時基準での新型コロナの新規感染者は446人と集計された。韓国内の市中感染者数は414人、海外からの流入事例は32人であった。
累計死者数は、3人増加の1553人を記録した。
地域別では ソウルで119人となり、キョンギド(京畿道)では161人の新規感染者が発生した。インチョン(仁川)では35人となり、首都圏の新規感染者は315人と記録された。首都圏の感染者は、全体の新規感染者数の70%を占めている。
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