【ソウル11日聯合】北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が10日、平壌の万寿台議事堂で、中国の呉儀副首相を団長とする中国政府代表団と会談した。平壌放送によると、金委員長と呉副首相らは親善ムードの中で会話を交わしたとしているが、具体的な内容については触れられなかった。
 同日の会談には北朝鮮から盧斗哲(ロ・ドゥチョル)副首相、林慶満(リム・ギョンマン)貿易相、金泰鍾(キム・テジョン)党中央委員会副部長らが、中国代表団には薄熙来商務相、武大偉・外務次官、劉洪才・中国共産党対外連絡部長らが出席した。また、会談後には林貿易相と薄商務相が「経済技術協力に関する協定」を締結したほか、北朝鮮貿易商と中国五鉱集団公司が合弁企業設立に関する合意書に調印した。


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