今日(19日)朝日新聞によると、日本国立感染症研究所は 前日「E484K」という変異株が確認されたことを明らかにした。これは 日本で確認された英国発や南アフリカ発・ブラジル発の変異株とは異なることが確認された。この変異株は、海外から流入されたものと推定されているが、どの国から入ってきたのかは まだ把握されていない。
今回の変異株は、すでに日本で拡散しているとみられる。国立感染症研究所によると、去る2日から関東地方で91件、空港検疫所で2件発見されている。同日 東京医科歯科大学でも、同じ変異株を3件確認したことが明らかになった。
この変異株は「免疫逃避」という特性をもっている。新型コロナに感染した後 完治したり、ワクチン接種により得た免疫が、十分効かない懸念があるということである。ただ 他の変異株のように、感染力が強くなる性質ではないことが把握されている。
このことで アストラゼネカ社ワクチンの効果が弱くなる可能性があるという懸念が提起されている。
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