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韓国 きょうのニュース(2月18日)
◇新規コロナ感染者 2日連続で600人超 韓国の中央防疫対策本部は18日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から621人増え、累計8万5567人になったと発表した。市中感染が590人、海外からの入国者の感染が31人だった。新規感染者が600人を上回るのは2日連続となる。2日以上連続して600人を超えるのは1月8~10日以来。◇新型コロナ防疫レベル簡素化へ 集合禁止は最小限に 保健福祉部の中央事故収拾本部は、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを簡素化し、スポーツ施設などの集合禁止措置を最小限にする方向で改編を推進すると明らかにした。政府は防疫レベルに応じた国民向けの行動指針を明確にするため、現行の5段階のレベルを簡素化することを決めた。医療インフラの強化を反映し、レベルの基準も緩和する。◇校内暴力加害者の選手 練習・大会参加など不可に スポーツ界で過去に選手から受けた校内暴力を告発する動きが相次いでいる中、ソウル市教育庁は「学校運動部暴力予防・根絶対策」を発表し、ソウル地域で今後、校内暴力の加害生徒・学生に対して練習や大会への参加を制限するほか、体育特技者(特待生)の資格も剥奪する方針を明らかにした。◇韓国最大手の出前アプリ創業者 財産の半分以上を寄付へ 韓国最大手の出前アプリ「配達の民族」を運営するウーワ・ブラザーズ(韓国名・優雅な兄弟たち)創業者の金逢進(キム・ボンジン)氏(44)が、自身の財産の半分以上を社会に還元する。ウーワ・ブラザーズは、著名投資家のウォーレン・バフェット氏と米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻が2010年に立ち上げた慈善活動「ギビング・プレッジ」に金氏が登録したと発表した。◇北朝鮮ハッキング組織6800人 外貨・ワクチン情報狙う 北朝鮮が米国政府や金融機関のほか、新型コロナウイルスワクチンを開発する製薬会社のシステムをハッキングしたことが明らかになり、国際社会は神経を尖らせている。一方、北朝鮮は米国の謀略だとしてハッキングを否定しており、米朝関係の新たな火種になる可能性が高い。韓国国防部はこのほど発刊した国防白書で、北朝鮮が運営するハッキング組織の規模は約6800人に上ると説明した。