韓国水力原子力は5日、米国のワシントン・サバンナ・リバー(WSRC)と7万ドル相当の高レベル放射性廃棄物処理に関する技術契約を締結し、米エネルギー省の承認を受けたと明らかにした。
 今回の契約は、WSRCが運営するサウスカロライナ州サバンナ地域の高レベル放射性液体廃棄物のガラス化施設を、韓国水力原子力が保有する「誘導過熱式低温溶融炉」方式に変えるというもの。契約に基づき、韓国水力原子力は向こう7か月間、自社の施設でWSRCのための研究を行う。韓国水力原子力は、同社の技術を用いれば従来の2倍速度で高レベル廃棄物を処理できると説明している。


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