京畿道安養市に設置されている臨時検査所(同市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
京畿道安養市に設置されている臨時検査所(同市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇新規コロナ感染289人 2カ月半ぶり200人台に減少 韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から289人増え、累計8万1185人になったと発表した。市中感染が264人、海外からの入国者の感染が25人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(372人)から83人減った。新規感染者数が200人台となるのは流行の「第3波」が本格化し始めた昨年11月23日(271人)以来、77日ぶり。ただ、日曜日だった7日の検査件数は2万1222件で、前日に比べ2400件減った。平日だった5日に比べると2万4953件少なかった。◇政府の不動産対策 「役に立たない」が過半数 世論調査会社のリアルメーターが発表した調査結果によると、政府が4日に発表した不動産対策について、53.1%が「役に立たないだろう」と答えた。「役に立つだろう」と答えたのは41.7%だった。首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)のほか釜山市・蔚山市・慶尚南道、大田市・世宗市・忠清道でも「役に立たないだろう」との回答が50%を上回ったが、光州市・全羅道では「役に立つだろう」が46.1%、「役に立たないだろう」が47.2%と意見が割れた。◇現代自グループ アップルと「自動運転車の協議してない」 現代自動車グループは8日、米アップルが販売するとされる自動車での協業について「アップルと自動運転車の開発について協議を進めていない」と発表した。アップルの自動車を巡っては、複数のメディアが先月、アップルと現代自動車グループが交渉を進めていると報じた。この際、現代は協議自体を否定せず、今回はアップルとの協議が進行していないと明らかにしたことから、現代側がアップルと協議を進めたものの、交渉が中断したものと受け止められる。この日の発表で協議を進めていない対象を「自動運転車」と限定したことから、電気自動車(EV)などでは協議が続いている可能性もある。◇個人投資家の最多購入はサムスン電子株 収益率はマイナス  今年に入り、個人投資家はサムスン電子の株式を最も多く買ったが、収益率は振るわないことが分かった。韓国取引所によると、今年個人投資家はサムスン電子の普通株と優先株を計13兆4106億ウォン(約1兆2640億ウォン)買い越した。これは、個人投資家が有価証券市場で買い越した合計額23兆5596億ウォンの半分を超える規模だ。一方、個人投資家が買い越した同社株の平均単価は約8万6500ウォンで、5日の終値8万3500ウォンを上回り、収益率はマイナス3.5%だった。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40