例年行われるイベントの様子(韓国民俗村提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
例年行われるイベントの様子(韓国民俗村提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【竜仁聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の文化テーマパーク、韓国民俗村は8日、旧正月(今年は12日)と小正月(26日)のシーズンを迎え、旧正月連休初日の11日から来月1日まで「新年が明けた」イベントを開催すると明らかにした。  今回のイベントでは、新年の健康と平安を祈ってタルジプテウギ(わらなどを燃やして農作物の出来を占う行事)とチシンバルキ(伝統芸能の農楽を演奏して地神を慰める行事)が行われるほか、幸運を呼ぶとされる絵「歳画」の拓本体験、無病息災を願うプロムッケギ(くるみなど殻の固い実を食べる行事)など、韓国固有の風習を体験することができる。 また、今年の干支(えと)の丑(うし)を記念して民俗村にいる牛と記念写真の撮影ができるほか、新年の運勢を占うイベントやユッジョム(韓国式すごろく・ユンノリの道具を使った占い)などが楽しめる。 韓国民俗村の関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、体温チェックやマスク着用の確認など防疫規則を徹底的に守ってイベントを行う」と説明した。
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