調査は世論調査会社の韓国ギャラップに依頼し、昨年10~12月に全国の成人2097人を対象に行った。
医師増員政策に賛成する理由としては、「医療人員の不足」や「(医療への)アクセス向上」が挙がった。反対派は「サービス低下の懸念」「医療人員はすでに十分」などの理由を挙げた。
一方、回答者の39.6%は新型コロナの影響で救急治療が必要な状況に受けられなかったと答えた。理由としては、「新型コロナ患者との接触を心配したため」「近くの救急室が閉鎖されて受診可能な救急室が見つからなかったため」などが挙がった。
公共保健医療振興院は「新型コロナの流行を経て、医療人員の増員が必要だという国民の意識を知ることができた。円滑な保健・医療人員の需給に向け、医療従事者の勤務環境改善が求められる」としている。
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