十二支使った商標出願、いちばん人気は…？

十二支の動物を使った商標で最も人気のある動物はトラだった。特許庁が4日に明らかにしたところによると、十二支を使った商標のこれまでの出願件数は「トラ」が408件で最も多く、次いで「ウマ」が197件、「竜」が143件、「トリ」が96件、「ブタ（イノシシ）」が75件、「ウサギ」が57件と続いた。一方、「ネズミ」は4件、「ヘビ」は9件、「サル」は13件と出願件数は少なかった。
　神通力と霊験などを象徴するトラは、食品類や厨房機器、サービス業などでの出願が多く、ウマは、食堂の屋号や穀物類で多く使われていた。

　十二支の動物を使った商標出願の傾向が分かれたのは、韓国人はトラや竜のように神聖で、富や多産を象徴する動物を好む一方で、人間に嫌悪感を与える動物は忌避しているためとみられる。


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