大韓航空の航空機と乗務員(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
大韓航空の航空機と乗務員(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国航空最大手の大韓航空が4日発表した2020年通期の連結決算によると、売上高は前年に比べ約40%減少した7兆4050億ウォン(約6965億円)だったが、本業のもうけを示す営業利益は2383億ウォンで前年比17%減にとどまった。コロナ禍で航空各社が大打撃を受けた中、善戦した。 大韓航空は旅客部門の売上高が前年比74%減少したが、貨物部門の売上高が66%増の4兆2507億ウォンを記録したと説明した。 新型コロナウイルスの診断キットや自動車部品の貨物需要が増加したことに加え、一部の海運輸送の需要が航空輸送に移り、航空貨物の売り上げが増加したと分析される。
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