与党「共に民主党」が主導した中、野党「国民の力」が強く反発したが結局、国会通過となった。
国会は4日、本会議を開き林判事に対する弾劾訴追案が賛成多数で可決された。(288人中、可179人、否102人、棄権3人、無効4票)
現職判事に対する弾劾訴追は今回が憲政史上、初めてとなる。
今回の弾劾訴追案は、民主党のイ・タンヒ(李誕熙)議員が代表として提出。161人の与党勢力が共同発議者として名を連ねた。
林判事はパク・クネ(朴槿恵)前大統領の「セウォル号7時間」裁判の過程で、裁判に介入した容疑を受けているが、一審で無罪が言い渡された。
民主党は、党指導部が弾劾訴追案処理を推進。イ・ナギョン(李洛淵)代表は本会議を前に所属議員らに「弾劾措置ができる唯一の機関である国会が責務を全うできるようにしてほしい」とし、事実上「賛成」を示した。また、キム・テニョン(金太年)院内代表も同様の趣旨を発言したと伝えられた。
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