韓国で「社会における公正性」に対する世論調査の結果、「そうでない」という回答が60%と集計された(画像提供:wowkorea)
韓国で「社会における公正性」に対する世論調査の結果、「そうでない」という回答が60%と集計された(画像提供:wowkorea)
韓国で「社会における公正性」に対する世論調査の結果が発表された。法執行と階層上昇機会の公正性に対しては、与党“共に民主党”の支持者たちも「不公正だ」という回答の割合が多かった。

今日(4日)エムブレインパブリック・ケイスタットリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチの世論調査企業4社が、去る1日から3日まで満18歳以上の男女1007人を対象に「わが社会は全般的に公正だと思うか」と質問した世論調査の結果、「とても公正だ」と「公正なほうだ」と答えた回答者は37%と集計された。

一方 「とても公正でない」と「公正でないほうだ」という否定的な答えの回答者は、全体の60%に達した。「わからない・無回答」は3%であった。

「公正でない」と答えた割合は、全ての年齢層で「公正だ」と回答した割合より高かった。地域別では クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)を除いた全ての地域で、「公正でない」と回答した人の割合が高かった。

「わが社会は就業が公正になされていると思うか」という質問には、全体の61%が「そうでない」と答えた。「そうだ」という回答は全体の34%であった。

「階層上昇の機会が公正だと思うか」という質問もやはり「そうではない」が75%で、「そうだ」の21%より高い割合を示した。

「法が公正に執行されていると思うか」という質問にも、「そうではない」が全体の69%を占め、「そうだ」と回答した割合28%を圧倒した。

与党支持者たちもやはり、「階層上昇」と「法執行」の質問に「そうではない」と答えた割合が それぞれ72%と63%となり、否定的な評価が多かった。

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