スイスは、アストラゼネカ社のワクチンに対して使用承認をしないことを明らかにした(画像提供:wowkorea)
スイスは、アストラゼネカ社のワクチンに対して使用承認をしないことを明らかにした(画像提供:wowkorea)
英オックスフォード大学とアストラゼネカ社が共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンに対して、スイス政府は承認を拒否した。ヨーロッパの国々のうち 使用承認を拒否した国はスイスが初めてである。

スイスの医薬品許可局であるSwissmedicは、アストラゼネカ社のワクチンに対して使用承認をしないことを明らかにしたと、英国経済紙のファイナンシャルタイムズ(FT)が3日(現地時間)報道した。

Swissmedicは「アストラゼネカ社ワクチンの場合 現在までに評価されたデータは、まだ承認するには十分でない」と伝えた。また「安全性、効能および品質に対する追加のデータを得ようとすれば、新たな研究データが必要だ」と付け加えた。

アストラゼネカ社はスイスの発表に対して「新たなデータをSwissmedicと可能な限り早期に共有し、承認されるようにする」とし「4大陸、50に達する国々で使用承認を受けている。我々が開発したワクチンは、効能があり 新型コロナを防ぐことができる」と伝えた。

一方 韓国は去る1日 食品医薬品安全処の“新型コロナワクチン安全性・効果性検証諮問団”が、アストラゼネカ社ワクチンに対して「条件付き許可」を勧告している。

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