1週間前退任の秋前法相「検察改革は続けなければならない」3大改革案を掲げる=韓国(画像提供:wowkorea)
1週間前退任の秋前法相「検察改革は続けなければならない」3大改革案を掲げる=韓国(画像提供:wowkorea)
チュ・ミエ(秋美愛)前法務部長官が3日「検察改革は続けなければならない」とし、‘検察改革、3大改革案’を掲げた。

先月27日に退任した秋前長官は1週間が過ぎたこの日、自身のフェイスブックに「検察改革はまさしく正義であり、公正であり、最も重要な民生である」とし、検察改革を続けることを求めた。

秋前長官は「1年前、『捜査と起訴は必ず分離しなければならない』と強調したが、直ちに検察組織内の反発があった」と苦悩した過去を振り返った。

こうした自身の信念に対し「検察は『捜査と起訴は1つの塊』、メディアも神聖不可侵な領域を侵害する無知な言葉で扱ってきたが、1年が過ぎた今、国民の認識の中には捜査と起訴は分離されなければならず、このための高位公職者犯罪捜査処の設置はもちろん、捜査庁と起訴庁の設立の必要性まで刻印されている」と満足そうに記した。

続いて秋前長官は「漠然としたスローガンとして、検察改革ではなく実践として、検察改革を具体的に痛感し、より明瞭かつ明確に検察改革の課題を整理してみた」とし「『国民の検察に向かうための検察改革、3大改革案』を用意し、これを国民の皆さんに公開する」と明らかにした。

秋前長官の‘国民の検察に向かうための3大改革案’とは、1.捜査権の改革(捜査と起訴の分離)、2.検察組織の文化および運営方式の改革(トップダウン軍隊式文化の改革)、3.人権中心に思考の大転換(人権中心に考える意識のパラダイム大転換)である。

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