ただ 米国側の具体的な言及はなく、現在 米新政権が対北政策の再検討過程を経ているだけに、北朝鮮が すぐさま反応する可能性は低いとみられている。
アントニー・ブリンケン米国務長官は、1日(現地時間)に報道されたNBCニュースとのインタビューで「ジョー・バイデン米大統領は、朝鮮半島の非核化のための最も効果的な方法を決定するために、米国の政策を全般的に検討する予定だ」と語った。
つづけて「我々がしようとしている最初のことは、政策を全般的に改めて調査することだ」とし「これは 追加の制裁、特に同盟・パートナーと追加の調整と協力を含め、我々がどんな手段をもっているかを調べるだけでなく、外交的インセンティブを調べることだ」と語った。
「制裁」と「インセンティブ(見返り)」というワードが言及されたが、具体的な説明はなかった。
ブリンケン長官のこのような発言は、新たに発足したバイデン政権が 今後 北朝鮮と非核化協議に臨む時、「“強・穏”両面策」でアプローチする可能性を示唆するものとみられる。一部では 北朝鮮が挑発に出る場合、強硬な政策を掲げる可能性があるという 一種の警告を含めたものだと分析されている。
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